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ガラス張りのビル影にだけ夏の色をした空が居座る
- ?緑豆製作所
- 2013/11/30 10:20 PM
くだものの香りをまといあいにゆく夏至もういないひとだったのに
- ぺんぺん100%
- 2013/11/30 8:25 AM
自転車を押しつつ語り合ひし夏よ学校指定のジャージの青よ
- Continuo
- 2013/11/30 12:51 AM
夏休みキャンプに花火にバーベキューそんな家族が羨ましかった
- ゆうき(裕希)の題詠blog
- 2013/11/29 9:58 PM
銀色の自転車夏を乗せていけ雨に降られて錆びついていけ
- とりあえずのぶろぐ
- 2013/11/29 12:12 AM
オーガンジーリボンだけしか信じない夏休みのみ永遠にする
- 裏庭を捨てる
- 2013/11/28 5:04 PM
はつ恋ははつ夏に似て過ぎ去れば澄んだ水へと濾過されてゆく
- わざとじゃないもん!
- 2013/11/28 9:39 AM
その家の季節はいつも夏だった 理想郷なりわが夏王朝
- よんだものがち
- 2013/11/27 4:23 PM
生き死にが詰まったような夏の日の水槽の底じっと見詰める
この夏に命の尽きる蝉たちが木洩れ日にこぼす翅のぽろぽろ
- ちょろ玉のコトダマラソン
- 2013/11/25 4:30 PM
この夏に命の尽きる蝉たちは木洩れ日にこぼす翅のぽろぽろ
- ちょろ玉のコトダマラソン
- 2013/11/25 4:06 PM
少しずつ夏を着替えて終えていく そしてシーツをまた張り替える
- 短歌のなぎさ
- 2013/11/21 2:21 AM
やみくもに銀色夏生は突きぬけて あそこに在ったはずの自転車
- ゆゆとぴあ。
- 2013/11/19 5:41 AM
夕張メロンソーダの壜を捨てず子は夏、秋、冬と風呂に浮かべる
- 柳’s ラボラトリイ
- 2013/11/18 8:18 PM
「しあわせになって」と言うしかなかったの夏の終わりの嵐激しく
夏らしいことしたいよね八月の口癖で廻す白いパラソル
- 歩道を走る自転車のこども
- 2013/11/13 9:15 PM
流星群なんとか次の夏までは言うのを我慢するつもりだけど
- ぼくはこんなことが好き。
- 2013/11/13 9:21 AM
氷水、バケツにタオル、二部練習、合宿、大会、夏の思い出
- 睡蓮。の隠れ家ブログ
- 2013/11/12 10:30 AM
山に鳴き野に羽散らすオホルリの羽音しば撃つ高き夏空
- Lazy Room
- 2013/11/12 7:53 AM
夏風が葉書一枚置いてゆく枯れ葉になるまで生きようか
陸の夏海の夏へと深まれば妹の庭の真青あさがお
葉鳴り風吹ける夜空に金雀枝は 咲きて蛍火 散りて真夏日
- 独りよがりの傘を開いて
- 2013/11/03 11:55 PM
この恋が夏の代名詞になってきっと来年比べてしまう
- 題詠blog2013*小春まりか
- 2013/10/26 6:22 PM
ターコイズブルーの夏に置いてきた思わせぶりな幾つかの罠
常夏の猫族の島にいらっしゃい尻尾の先にひかる憂鬱
- afterglow
- 2013/10/22 12:08 PM
夏至のひかり花に流れて合歓の木にしんと鎮もるわたしの孤独
- sironeko
- 2013/10/21 3:22 PM
また夏を遠ざけてゆく雨が降り行けないところばかりが増える
- ゆびおり短歌
- 2013/10/20 4:02 PM
羽交い締めされてたような夏だった午後9時過ぎても暑さのつづく
- ポケット短歌。−ウクレレ式短歌blog−
- 2013/10/20 11:01 AM
ひとひらの風切羽を逝く夏の喪章となせば日照雨(そばへ)降り初む
- Soupe du Louve
- 2013/10/16 2:03 AM
ひと夏の思い出という青春を手に入れたくて頬をつねった
- タンカコタンカ 題詠篇
- 2013/10/13 7:48 PM
里よりもひと足早く山の辺の
夏を終らす猪独活の群
伸ぶる手にあなたを捕らへてみたならば、どこまでも夏 麦わらぼうし
エンジエルストランペツトは夏空に終わりを告げにやつてくるとか
トラウマとなっているのは晩夏光あの日の土蔵に籠もるため息
- シプレノート
- 2013/09/29 2:51 PM
気まぐれな天使が堕ちていくようにピーターパンの夏のバカンス
- 風のゆくえは
- 2013/09/24 3:15 PM
ともすれば横取り縦割り夏なのに
あぁ夕日だけ秋先走る
- モノクローム文芸館
- 2013/09/20 12:59 AM
図書館の児童書の棚 折鶴が乱舞するする夏休み後半
夏季休暇の短き地なり八月も下旬となればゐる登校班
夏草の競いて伸びる庭に居る腕を射す蚊を追い遣りながら
- Ordinary days
- 2013/09/06 8:59 PM
夏服のうなじが少し涼しくて 君だけを見た 君だけを見た
- はちぶんめblog
- 2013/08/31 2:36 PM
ひと夏の思い出なのか消えてゆく水着の跡と恋の傷跡
- 組曲を奏でるように・・・
- 2013/08/28 9:25 PM
いつからか見知らぬ車に乗る君をだんだん忘れる夏の終わりに
- くぎのスープ
- 2013/08/28 6:16 PM
「あれはそう、みかんも凍る夏の日の出来事でした」(効果音楽)
- eleven nine
- 2013/08/24 7:18 AM
前進か退歩か今はさんざしを散らすしかなく ただ夏であれ
1979年2月1日 イラン革命。
- はいほー通信 短歌編
- 2013/08/23 7:45 PM
紺碧のみくりが池に影映し室堂平の夏に我立つ
- 臆病なビーズ刺繍
- 2013/08/19 3:26 PM
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燃える夏 碧き輝き朝顔の 涼を織り成すグリーンカーテン
和解などとうの昔に諦めた 今年の夏はとことん夏だ
- /dev/null
- 2013/08/11 11:54 PM
打ち水をぶっかけられてこれはもう夏の輝きどころではない
- めくるめく
- 2013/08/08 11:24 PM
ふらついた足どりのまま手を放す夏の獣に会いたかったね
- 嵐が丘に取り残されて
- 2013/08/07 7:01 AM
肩並べカランコロンと夏の宵 風は涼しく花舞う浴衣
- 題詠blog@未来るちる
- 2013/07/27 1:45 PM
かなかなと疑問の声が鳴り止んで不意に魔が差す夏の夕暮れ
- それらすべては架空となりて
- 2013/07/26 7:30 PM
水槽に小さな夏を飼っている熱帯魚たち今日は雪だよ
- 透明な竜の召還日和
- 2013/07/22 9:26 PM
氷水に冷やされてゆく缶コーヒー夏は刹那に過ぎゆくものを
- 麦畑(題詠blog用)
- 2013/07/15 8:26 PM
行きたいと思うばかりでこの夏も湖畔の音楽祭を見送る
- 111.31KV620日記
- 2013/07/04 11:16 AM
千円が夏目漱石になる前は伊藤博文だつたと思ふ
- おぼつかな
- 2013/06/23 11:23 PM
来年の夏だと同じこの四人一緒に空も飛べないんだね
- うずめの花ビラ
- 2013/06/23 2:57 PM
紫の楝(おうち)の花が夏空を霞ませて散る梅雨がきている
- 女郎花の独り言
- 2013/06/21 12:38 PM
籠り声聞きつつ結ぶ花篭のかたみに果てし夏の夜の夢
愛されて君に染められ変わり行く 半夏生の葉は私の心
一度だけラガーマンが降るという予報をした、と夏の教会
- 猫背が直らない理由
- 2013/06/17 10:45 PM
感情のすべてを夏みかんの薄皮にくるんで食べる 酸っぱい
断絶という名の風が過ぎていく夏の日差しの貫く中を
- つきのこども/あぶく。
- 2013/06/09 12:24 PM
梅雨入りとともに夏日と晴れマーク わたしの予定知っていたのね
- こ と り ご と
- 2013/06/06 7:49 PM
風鈴をわざと鳴らしてつかの間の涼を求める節電の夏
(ふうりんをわざとならしてつかのまのりょうをもとめるせつでんのなつ)
- ***短歌の六歌亭***
- 2013/06/05 7:24 PM
あれ以来ぼくに真夏は訪れずただただ暑いだけの日々です
夏なれば夏の景色をたのしみぬ父母すこやかなりし思い出
- 夏からはじめた・青い翼はきらい
- 2013/05/31 1:11 PM
夏至の日に終わったふたりこれ以上長い夜なら見たくなかった
夏の香が強くなるほど鮮明に蘇る恋が胸にまだあり
- 散り落つ泡沫
- 2013/05/28 11:47 PM
君からのカセットテープの中にある好きだった曲「夏の日の恋」
路地にある光の溜まりの縁を撫で猫は夏の暗へとむかう
あの夏をあの夏の日を忘れない終戦の日の青空白雲
- 七十路ばばの独り言
- 2013/05/27 10:53 AM
五月なれど夏風早くも吹き込めり この高原の町にも颯と
...
- 短歌 富士山麓より
- 2013/05/26 7:14 PM
汗にまみれ水やりをする夏の朝バッタ跳ねでる草の色して
マフラーにロングコートの襟立てるキャラクターゆえ夏はお休み
夏が来る田圃のあぜみち自転車を 押し歩きつつ心浮き立つ
- ことの葉から雨雫
- 2013/05/21 6:26 AM
夏色は似合わないからさよなら、と海にレモンを投げつけてみたい
先生の最終歌集を読んだ初夏 一番星がすごく眩しい
先生の最終歌集を読んだ初夏 一番星がすごく眩しい
汗が背を苛み痛み赤らんだあと3ミリで夏に喰われる
- ワナビーポエマー.
- 2013/05/09 6:33 PM
日向夏のアイスクリームのひと匙に砂湯のほてりおさまりてゆく
- encantada
- 2013/05/09 9:16 AM
皮むけば 淡霧放つ 夏みかん 頬にて受くる 水の若さよ...
- ひろちん。の鬱と妄想の日々BLOG
- 2013/05/09 12:29 AM
太陽がじりじりじりと照らすから夏の視線は絡まりやすい
とほけれどかがやきやうやうあざやかにきみがゐた夏きみとゐた夏
- 歌よみもどきの書
- 2013/04/26 8:54 PM
対策は扇風機か簾にて酷暑の夏をおろおろ過ごす
- カトレア日記
- 2013/04/26 11:38 AM
かきくらすながめもさびし卯の花のくたす夏ともなりにけるかも
- 月とあをさぎ
- 2013/04/23 6:19 AM
エアコンのない君の部屋住み着いてふたりうだった初めての夏
- 垂れ流しstyle
- 2013/04/18 7:11 PM
ひるがへる影をしたへば夏ごろもひとへに風の鳴ける砂浜
恋ひとつ生まれこわるる初夏の宵の川辺のライトアップに
夏衣触れて確かむ肩胛骨そのひとことを云はせる気など
- 白紙委任状
- 2013/04/14 12:44 AM
病名を告げられし日より病人になってしまった夏がまた来る
- ペーパードリーム
- 2013/04/10 12:09 AM
夏、夏とうるさい窓辺 変われないまま髪だけが僅かに伸びた
はつ夏の恋人たちよ癒されぬもどかしく求めあう帰り道
夏の色映す付箋の枚数は君の残した「好き」とイコール
- 100poetry
- 2013/03/26 1:39 PM
太陽とともにあなたは際立ってそれが夏至だと気がつかないで
...
- Strawberry Fields Forever
- 2013/03/25 8:15 AM
行き先は夏のはじめの風まかせボサノバを聴き眠りにつけば
桜祭り 夏・秋祭り雪祭り 結局年中どこかでお祭り...
- 矢野理々座のblog
- 2013/03/17 11:38 PM
藤棚で棒アイスなどなめながら 君と笑いころげたあの夏
- ももこころころ
- 2013/03/13 9:58 AM
大腿に退廃兆す初夏の飛沫したたる鉄と火と血と
春風も吹かぬうちからよみがへるはるかなる夏の扉のむかう
夏を待つひまわりの種もらいきて蒔く日をえらぶ陽だまりのなか
- 梅の咲くころから
- 2013/03/05 11:31 AM
大好きな土地の匂いにむせ返る目蒲線には夏の思い出
- la lune
- 2013/02/27 12:12 PM
もう二度と伯母祝えない夏がきて蜜柑をおけないこたつもなくて
- たんかんぽんかんみかん
- 2013/02/27 11:02 AM
カルピスをこぼして地図を作ったね 夏のにおいに満ちていた日々
- 路地裏のショーペンハウアー?
- 2013/02/23 1:38 PM
日々草しをれて落ちぬをとめごの捨つるものあり晩夏ひと日に
夏雲の猛れる峰の奇(あや)にこそけふは恋しき人の面影
春と夏を過ぎ秋へと続く道 遅すぎはしない種を蒔こう
あの夏の光ばかりを焼きつけて古き写真はセピアに褪せず...
- 和歌の浦浪
- 2013/02/19 12:45 PM
老いゆえか夏の感慨薄くなり今年の蝉の声は小さし
- しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳
- 2013/02/18 12:36 PM
いつまでも夏服のままのダッフィーをかばんにつける少女のように
さよならも言はず別れし面影へ激しき夏のページ閉ぢたる
朝顔の浴衣で黒い下駄履いて駆けて転んだあの夏祭り
- 映子のブログ
- 2013/02/10 8:35 PM
人生は計画通りいかなくて夏の終わりの算数ドリル
- あるあるのうた B面
- 2013/02/09 11:20 PM
風に舞う幾千ものシーツ一枚を成層圏へと解き放つ夏
- みんな教えてもらった
- 2013/02/04 8:59 AM
夏が過ぎ秋風がふく頃となりやっと寂しいことに気づいた
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- 111.31KV620日記
- 2012/12/30 9:08 AM